知らないことを知るってこんなにおもしろいんだ
〜 驚きと楽しさにあふれた第8期同友会大学、 49名が卒業 〜

新春の1月11日 (水) アエル6階のセミナールームにおいて第8期同友会大学の卒業式が執り行われました。 今回の同友会大学は2005年8月31日の開校式に始まり、 12月7日まで、 毎週一回、 午後6時から9時まで3時間の講義を15回というスケジュールで行われました。 今回の受講生51名のうち社長は17名 (うち岩手同友会から5名)、 幹部社員が34名。 49名が卒業という優秀な成績で、 会場は喜びにあふれ、 終始輝きに満ちておりました。 卒業式には東北福祉大学助教授の千葉喜久也先生が駆けつけてくださり、 卒業生一人ひとりにお祝いのことばを贈っていただきました。 卒業生から 「私たちの短いスピーチからその人の良さをつかみ、 即興で、 しかもこんなあたたかい助言をいただけるなんて…」 との感謝も飛び出し、 どこからでも学ぶ楽しさにあふれた式を行いました。
卒業生のスピーチからは次々とあふれる感動がほとばしりました。 以下はその一端です。
「昨年3月からの 『経営指針を創る会』 で満足していたが、 更に気づきがあり、 まだまだ学び足りないことを知った」 「レポートに書いた寺内先生の 『人は波風の立つ体験によって育つ』 ということが社長の目に止まり、 社長からメールが全社員に入った。 いろんな社員から 『波風体験、 読んだよ』 と声をかけられ、 波風体験が社内の流行語になった。 会社と大学を分けないで生かしていきたい」 「第一講の野田先生の話からスケールとパワーの大きさにびっくりした。 自分の器の小ささを感じた。 自分を大きくし、 人から頼られる人間になりたい」 「何も分からない状態から始まった。 だんだん、 面白くなり、 新聞に関心をもち、 目をとおすようになった」 「テーマの一つひとつが新鮮で学ぶ喜びを感じ、 凝り固まった頭が柔らかくなった」 「野田先生の 『生まれてきただけで元を取ったと思え』 とのことばに勇気を得た。 経営者と社員が本気で語り、 向きあうこと。 勇気を持って挑み、 志をもって生きる」 |
------------------------- 今月号の内容 --------------------------
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