胸に刻んで未来へ進もう!
空よりも高い志を、 海よりも深い信念を
〜 新入社員合同入社式、 “共育”研修会が行われる 〜

4月3日 (月)、 宮城県中小企業家同友会2006年度新入社員合同入社式が仙台市青葉区のホテル白萩にて行われました。 今年の合同入社式には28社83名の新入社員を迎え (昨年度は28社93名)、 雇用不安を吹き飛ばす意気込みが各社から感じられました。
入社式は佐藤元一代表理事の挨拶で開会しました。 「私たち同友会会員の経営者は3つの目的【良い会社をつくろう 良い経営者になろう 良い経営環境をつくろう】を掲げ、 日々学んでいます。 そのとき、 素直な心と謙虚な姿勢で人の話を聞き、 そして実践することが大切だと言い合っています。 経営者同士、 また経営者と社員が学びあう。 今世紀はそういう会社が良い会社、 豊かな会社とされていくでしょう。 その一員としての活躍を皆さんに期待します」。
新入社員一人ひとりが会場の皆さんに紹介され、(株)蔵王プロヴァンスファーム 大谷宏子さん、 マルチプライ梶@追木浩仁さん (ともに入社2年目) の二人の先輩から激励の言葉が贈られました。
お二人とも 「去年、 私がこの場に新入社員として立っていたのが、 まるで昨日のことのようです」 とふりかえりながら、 「何もかも初めてのことで不安だらけの私を支えてくれたのは会社の仲間でした。 今、 蔵王プロヴァンスファームに入って本当に良かったと思います。 この一年で得たものは多く、 つらいことも泣きたくなるようなことも仲間と一緒なら乗り越えられることをここで教えてもらいました。 ですから皆さんも会社に早く慣れてください。 そして上司や先輩、 周りの人に自分から進んで働きかけ、 自分の顔と名前を早く覚えてもらってください」 (大谷さん)。 「就職活動中、 自分には大企業勤めか公務員かという選択しかないところに勧められたのがマルチプライでした。 会社の将来を情熱的に語る社長にひかれて入社したのです。 入社してからの仕事は失敗の連続でした。 しかし、 それを裏返すと挑戦の連続だったとも言えます。 新しいことに挑戦すれば失敗はつきものです。 失敗を恐れず、 自分にできることを一つずつ増やしていってください」 (追木さん)。 |
------------------------- 今月号の内容 --------------------------
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